【フォロ走行+回転】
フォロ君の動作を指定するピンを掲示します。P13はピン番号13を意味します。
P13 :足のモーターの制御(前進)
P14 :足のモーターの制御(後退)
P15 :腰のモーターの制御(反時計回り)
P16 :腰のモーターの制御(時計回り)
これらのピンを以下のプログラムで指定しています。
進行方向を変える場合は、進むべき方向に腰を回し前進してください。
※回転方向は、フォロの頭上から見おろした時の向きです。
矛盾した指令は与えないようにしてください。
念のために使わない命令のピンは「0」を出力することをお勧めします。
【前進】
A ボタンが押されたら
2秒間前進(モーター正転)
1023は全速力です。
511なら半速
0なら停止です。
【後退】
B ボタンが押されたら
2秒間後退(モーター逆転)
【反時計回り】
A ボタンが押されたら
2秒間 反時計回り(モーター正転)
【時計回り】
B ボタンが押されたら
2秒間 時計回り(モーター逆転)
フォロくんは可愛らしい見た目で受けは非常に良いのですが、特殊な6本足走行をします。
これの制御は事実上不可能でした。
micro:bitには電子コンパスが搭載されていますが、フォロ筐体内部に垂直に挿入されているため向き検知が困難です。
よたって歩いたズレを補正したかったのですが、諦めました。
そもそも、モーターが何回転したかさえ計測できないのでは無理
単4乾電池なので消耗が激しくで回転数はどんどん下がってきます。
正確な回転を得るにはステッピングモータとフィードバックセンサー、しっかりした電源システムが必須です。
工場の内部で物を運搬するロボットがありますが、現在位置を正確に把握し正しい方向へmm単位で動かすのは非常に高度な制御システムを使っているようです。
マイコン実験レベルではなかなかそこまでの制御は困難です。
残念