自動車事故を無くすため、実際の自動車にはいろいろな安全運転のためのシステムが組み込まれています。
実際の車両は、車両周囲に超音波センサーが備え付けられていて何かに当たりそうになると警告を出したり、自動ブレーキが作動します。
講座の最後では、本物と同じように超音波センサーを使い、障害物を発見したら自動的にブレーキをかけ停車するプログラムを作ります。
入門として、
① 最初にmicro:bitプログラム作成の練習
② micro:bitへプログラムを書き込む実習
③ 車の前を照らす「前照灯」を点灯させる実習
の流れで進めていきます。
①は、
赤色、青色・・・など色んな色で点灯させたり
警告灯のように点滅させることができます。
プログラム内部ではヘッドライトと呼んでいます。
続いて、④走行
回転させたり、まっすぐ走らせたり
命令の組み合わせで複雑な走行も可能です。
(写真は「ライントレース走行」で、入門講座では扱いません)
⑤超音波センサーの実験
障害物までの距離を測って
その距離をLEDディスプレイ上にグラフ表示させます。
⑥今までの実習を組み合わせて
走行中に前方障害物までの距離が20cm以下になったら
緊急停止するプログラムを完成させます。
⑦自由実験タイム
ここまでで得た知識を応用して
自由にプログラムを作って実験を行ってください。
学んだことの範囲内で質疑応答致します。